ごあいさつ

「心」、「技」、「体」の追求 ~次世代へのメッセージ~

「技術の伝承 そして、さらなる進歩へ」を掲げ、第1回目豊橋ライブデモンストレーションコースは2011年10月に豊橋で開催しました。この年は東日本大震災の年であり、復興を優先して4月の開催予定を半年後の10月に延期して実施しことは10年経った今でも鮮明に記憶しております。

今年は第10回という記念すべきコースとして、昨年より着々と準備を進め、過去最大のイベントとなるよう企画しておりました。しかし、2020年1月、コロナウイルスという未知のウイルスが世界中を震撼させると、徐々に感染者の増加が伝えられ、4月には関東、関西を中心に緊急事態宣言が出されました。また、日本国中が待ち望んでいた東京オリンピックをはじめ様々なイベントが中止となり、国内外の学術集会、ライブデモンストレーションも中止、又は延期を余儀なくされることとなりました。

5月に開催を予定していました第10回豊橋ライブデモンストレーションコースも例外ではなくなりました。当初は夏になれば少しは落ち着いてくれるのではと期待し、延期しての会場開催を考えておりましたが、事態の終息に至らない状況から、我々は以前から豊橋ライブを一部デジタルでも配信しておりましたので、その経験を活かして11月26日(木)から28日(土)の3日間、規模を縮小してオンラインで開催することといたしました。

平日は夕方からイメージングやコンプレックスインターベンション、テクニック、教育講演の座学を中心としたセッションを開催し、土曜日に複雑病変に対するPCIのライブデモンストレーション、そして、SHDのライブを実施し、コメディカルコースも設けます。今回はフルリモートでの開催となり、当院のオペレーターのみが術者を務めます。

このような時代だからこそ、できることがあると信じています。ライブは双方向で、手技中に皆様のコメントを受け、質問やご意見に対し議論を深めていきます。今回の豊橋ライブを通じて新しい時代を皆様と共に切り開きたいと思います。

東海ライブ研究会
代表世話人
鈴木 孝彦 (豊橋ハートセンター)